そこまで絶賛するほどかは疑問・・・
アカデミー賞11部門ノミネートということで評判にはなっているものの、オフィシャル・トレーラーなど見ても「何だかどんな映画なのかよくわからない」という印象ですね。いくつかYouTubeをみて予習はしていきました。↓
悪くはないし、エマ・ストーンの「そこまでやるか(R-18)の体当たり演技も魅力的でしたが、MeToo以来のフェミニズム映画の流れの中にあるのかな・・・。そういう文脈で評価が高いのか、なんていう批判的なコメントを言いづらい空気。でも、やっぱり5つ☆とまではいかないな、と昭和男は思うのですが。
カップルでみると微妙な空気になりそう。「Poor Things 哀れなるものたち」もっと優しく訳せば綿矢りさの小説ではないが「かわいそうだね」くらいの意味か。旧来の男性主導の「性」に捉われた男たちのことかも。原作と訳本が「Poor Things 哀れなるものたち」となっているので動かせなかったものと推測。(OSシネマ ミント神戸)